【地元横須賀産】たけのこのアク抜きやってみた

来年3月で閉店してしまうよこすかポートマーケットで、たけのこ買いました。たけのこのアク抜きは、これで4回目のチャレンジですが、わりと適当にやっても問題なくできちゃうんですね。今回は地元横須賀産のたけのこでもあるので、ちょっとレポートしてみます。

買ってきたたけのこ、結構大きかったんですよね。ただ、カミさんが言うには、収穫して2〜3日経ってるんじゃないかということでした。皮の先端が緑色になっていたり、切断部分が白く固くなってしまっているので、エグ味が強いかもと言われました。でも、せっかくの地元横須賀産なので、思い切って買ってしまったわけです。

IMG_0560.JPGさっそくアク抜き開始!

このままで鍋に入るわけがないので、まずは両端を落としました。切断部分が固そうだったので、結構大きく落としてしまおうと思ったのですが、包丁入れてみると、そこそこ柔らかかったので、少しだけ切り落とすのみとしました。

先端部分は、最終的に残る部分は少ないので、思いきって落としても大丈夫です。ゆで汁が侵入しやすくなるように、斜めにカットします。鍋に入らないと話にならないので、鍋に入るように両端を落としたら、2分割で行けました。さらに、切断部分の角が邪魔だったので、少し面取りしてます。ちなみに、鍋は20cmです。(ゆで汁が侵入しやすくするように縦に包丁を入れるのですが、今回は忘れました)

IMG_0568.JPGうまいこと鍋に入ったので、水を張って、ぬかを投入します。ぬかはパックに入ってたり、レジでもらえたりするので、自前で用意したことはありません。スーパーでたけのこを買うなら、ぬかの心配はなさそうです。

IMG_0569.JPGぬかを投入したら、しっかり水に溶きます。実際溶けるわけじゃないのですが、溶きます。溶けるわけじゃないというのは、後始末のときにわかります。

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どうしてもたけのこが浮いてしまうので、落としぶたを使いたいところですが、そんなハイテク機材はわが家にないので、キッチンペーパーを湿らせて、かぶせるようにしてます。これ、カミさんに教わりました。

IMG_0571.JPG沸騰してくると、キッチンペーパーが膨らんできます。吹きこぼれないように火加減を調節するのはもちろんですが、膨らんだままではキッチンペーパーが意味をなさないので、ハサミで適当にカットしてやります。

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カットした穴や、まわりから、キッチンペーパーの上にゆで汁が回るようになるといいように思います。ときどき盛り上がりを押さえつけたり、ゆで汁がどんどん減るので差し水をしたりして、ひたすらゆでます。また、途中で天地を返しました。

IMG_0573.JPG1時間ほどゆでたら火を止めて、そのまま冷まします。

IMG_0579.JPG冷めたら皮をはがす!

しばらく放置して、すっかり冷めたら、ゆで汁から取り出します。たけのこのいい香りがします。写真ではわかりにくいのですが、だいぶペチャンコにゆで上がりました。

IMG_0585.JPG皮をすべてはがします。先端部分は、どれだけ残るか不安に駆られますが、ひたすらはがします。すべてはがし終わったら、水で軽く洗っておきます。

IMG_0586.JPGボウルに水を張って、浸け置き保存します。ちょっと見た目が固そうなので、おいしいかどうか微妙な地元横須賀産のたけのこです。

IMG_0587.jpg少々手間はかかりますが、高度なテクニックを使わずとも、それっぽい仕上がりになります。後始末も大変ですが、安くておいしいたけのこが食べられます。この時期は、どんどんアク抜きしてたくさん食べたいですね。